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【(緊急)サーバーバックアップにつきまして】

平素は格別のご高配を賜り誠にありがとうございます。
オビタスター株式会社です。

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弊社サーバーバックアップにつきまして
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既に多くのニュースで取り上げられておりますが、
弊社と同じ大阪でレンタルサーバーを営むヤフー子会社の
ファーストサーバー様にて、6月20日データー損失を伴う
大規模障害が発生しました。
また、6月25日午前、同社の発表により、データーの復旧は不可能と
いう発表がされ、サーバーを初期状態にするため、
お客様自身のローカルのデーターから復旧してくださいと
いう旨が告知されました。
共有サーバー、専用サーバー、EC-CUBEクラウドサービスなど
およそ5000件のお客様がこちらの対象になっているということです。
http://support.fsv.jp/info/nw20120625_01.html

弊社のお客様の皆様方には、5月30日のサーバーメンテナンス
終了後のメールにてご連絡させていただきまして、
サイトにも掲載させていただいておりますが、
弊社のバックアップサービスにつきまして、
弊社サイトでもまとめさせていただきましたので、
こちらにて、再度ご連絡させていただきます。

オビタスターサーバーバックアップにつきまして。
http://www.cms-server.ne.jp/page.html?chapter=0&id=54#datacenter_box5

データー復旧可能なバックアップ体制

・コントロールパネルでのバックアップ
毎晩、お客様のbackupsフォルダに、
ファイル全てを一つのtar.bz2形式に圧縮し保存しております。
※バックアップのタイミングでファイルの書き換えが行われた場合、
バックアップが上手く取れない場合がございます。
毎晩、お客様のbackupsフォルダに、
データーベースをbz2形式に圧縮しダンプしたものを保存しております。
※バックアップのタイミングでデーターベースの書き換えが行われた場合、
バックアップが上手く取れない場合がございます。
これらのファイルをbackupsフォルダに設置し、コントロールパネルより、
ボタン一つでリストアすることができます。

尚、backupsフォルダは、毎日上書きされるため、
backup_YYYY_MM_DD.tar.bz2この形式で、ローカルに保存、
別メディアに保存しておくことで、いつでも保存した日の状態に戻すことが可能です。
このbackupsフォルダはお客様の領域内になりますので、
容量にカウントされます。
また、backupsフォルダは、同じHDD内になりますので、
HDD障害などがあった場合は、一緒に失われてしまう場合がありますので、
必ずローカルに保存しておくことを強くお奨めいたします。


・別HDDへのバックアップ
通常、こちらを利用することはありませんが、HDD障害など不慮の事故に備えて、
別HDDにお客様の領域のデーターを毎晩バックアップしております。
こちらはRAIDや、仮想化などではなく、物理的に別のHDDへ複製を行っております。
※弊社トラブル(ハード上などの不慮の事故など)以外での、
別HDDからのデーター復旧に関しましては有料のサービスとなっております。

RAIDではない理由
・ミラーリングなどの場合は、ハッキングや、ウィルス、
マルウェアなどが起こった際、同時にもう片方のHDDにも影響しますが、
影響されていない状態まで戻すことが可能です。
・RAIDのシステム自体のトラブルにより、
複数のHDDが全てにアクセスできないということへのリスクを回避しております。
仮想化ではない理由
仮想化された中へのバックアップは、コントロールシステム自体の
トラブルなどにより、全てのHDDへのアクセスができないなどへのリスクを回避しております。


・完全独立した別々のサーバー
仮想化などを使わず、それぞれが完全に独立した別々のサーバーで動いています。
※共有サーバーの場合は、共有サーバー自体は独立しております。
そのため、他のお客様の影響を受けにくく、自社で何かあっても
他のお客様のサーバーへ被害が及びにくい形となっております。
また、システム自体のトラブルなどにより、全体的なトラブルが
起こりにくい設計となっております。